産学官交流サロン


令和6年度 開催実績
 
■第2回(令和6年11月14日)
 ◇トピックス:「JUNGLIA OKINAWAの取組について」
 ◇講   師:株式会社ジャパンエンターテイメント 事業開発本部ディレクター 宮里 大八 氏
 ◇内   容:
 潟Wャパンエンターテイメントが手掛け、来年開業予定となっている「ジャングリア」は世界自然遺産「やんばる」を擁する沖縄北部にて沖縄の新たなテーマパークとして注目を集めている。11月のサロンは、事業開発部ディレクターの宮里氏をお招きし、「ジャングリア」の構想やオープンに向けての取り組み、沖縄の観光課題や社会課題の解決などの話題をご提供いただいた。
 「ジャングリア」は名護市と今帰仁村に跨るゴルフ場跡にて工事が進められており、面積としては、東京ディズニーランドやユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)よりも広く東京ドーム約26個分の広さを誇る。また、雇用人数を1,000人〜1,500人を予定しており、この事業をとおして沖縄の社会課題となっている貧困問題の解決や沖縄の観光課題についてや、今後の事業展開や展望についても話が及んだ。
■第1回(令和6年7月26日)
 ◇トピックス:「沖縄から世界へ。〜EFポリマーの挑戦と沖縄の可能性〜」
 ◇講   師:EF Polymer株式会社 取締役COO 下地 邦拓 氏
 ◇内   容:
 EFポリマー鰍ヘ、沖縄科学技術大学院大学(OIST)初のアグリスタートアップ企業であり、同社が販売する世界初の完全オーがニックのEFポリマーが、今、世界的に注目を集めている。7月のサロンは、取締役COOの下地氏をお招きし、水不足による環境問題の解決に向けてグローバルに展開する同社の事業等の話題をご提供頂いた。
 商品の「EFポリマー」は、インドの小さな村の出身の研究者であり同社CEOのナラヤン氏によって水不足に悩む農家のために開発され、完全生分解性で土壌への影響がないことから、この特性を活かした新しい農業への展開が期待されている。また、地産地消への取組の他、日本とインドにある会社を中心に世界への事業展開など、今後の展望についても話が及んだ。